個人的にクソゲーNo1はBugってハニー
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当時、子供のいる家庭ではほとんどの家にあったであろうファミコン。

今で言うところの、高校生が携帯電話を持っていると同じくらいの所有率だったのではないでしょうか。

そんなファミコン時代全盛期、1897年6月5日にハドソンから「高橋名人のバグってハニー」が発売されました。

当時の子供たちのヒーロー、高橋名人が主人公の大人気アニメのゲーム化というだけあって、各ゲーム雑誌でも大々的に宣伝されており、発売前からかなり期待していたのを今でも鮮明に覚えております。

ちなみに、アニメ上は名人ではなく原人と呼ばれており、なぜか原始人のような格好をしていましたねw

恐らく高橋名人の冒険島から来ているのでしょう。

そして、ようやく発売されたと思ったら・・・・あれ?違うゲーム?

と思うくらい事前のゲーム雑誌での情報とはまるで違う内容・・・・・・。

ゲーム雑誌の事前情報では、アニメの3人組の少年少女、ダル、ワンナップ、ミドリを使用して、捕まった高橋原人を救うという内容だったのに、この3人は最後まで全く登場せず・・・。

序盤は、ハニーちゃんという生意気なハチの小娘を使用します。

アニメのヒロイン的な存在なのでしょうが、当時から別に可愛いとは思っていませんでしたが^^;

まぁ、それでも普通にアクションゲームとして仕上がってくれれば、それなりに楽しめたのでしょうが、あのワケのわからんパスワード探しのブロック崩しが全てを台無しにしています・・・・。

このバグってハニーというゲームは、ステージの中に隠されたタマゴを取るとブロック崩しのゲームに突入します。

ブロック崩しといってもアルカノイドの様に、単純にブロックを崩してクリアーというわけではなく、ブロックの中に隠されたパスワードを取ることが目的です。

面固有のパスワード(アルファベット1文字)を取ってから、ブロックを全て壊してクリアするのですが、不正解のパスワードもバンバン降ってくるので、序盤はどれが正しいか全くわかりません。

間違ったパスワードを取ると、容赦なく自機が破壊されますΣ(゚ロ゚;)

もちろん、ヒントなんで軟弱なものなんて一切ありません。

まさに、死んで覚えろといった感じです・・・魔界村もビックリです。

しかも、このパスワード探しのブロック崩しが1面で9箇所もあります!

1箇所はHELLと書かれたハズレテージ。

ここに入ってしまうと脱出するのは至難の業・・・。

なんという鬼畜な設定。

小学校低学年生だった私は、1面をクリアするのに3ヶ月以上かかり、1面をクリアした時点で2面目をやる気は失せました。。。

また1からパスワード探しと思うと、一気に気力が萎えます。

しかも、2面からは高橋原人を使用します。

これがまた主人公のくせにハニーちゃんよりも弱いんですよ(T▽T)

本当に騙された!という感が強かったゲームでした・・・・。

当時は遺憾や憤りというよりは、ただただ悲しかったですね~。

なぜ、事前の情報とはまるで違うゲームになってしまったのか

なぜ、あんなブロック崩し入れたのか

是非、当時の開発スタッフに話を聞いてみたいです。

当時、私が新品で買ったゲームの中ではダントツのクソゲー第1位でした。

ちなみに、

クソゲー第2位  ハイドライドスペシャル

クソゲー第3位  ロマンシア

となっています。

まぁ、ここら辺は個人差があるでしょうが。

このバグってハニーの翌月にヘクター87が発売され、その翌月にボンバーキングが発売されましたが、内容はいずれもイマイチ・・・・・・。

スターフォースや迷宮組曲など、数々の名作を作ったメーカーとは思えない堕落っぷりでした。

私の周りでも急速にハドソンバッシングが起きていましたね。

そして、ハドソンはこの後すぐにPCエンジンに行ってしまいます。

恐らく、ほとんどの開発スタッフがPCエンジンに行ってしまい、ファミコンにはまともな開発スタッフは残っていなかったんでしょう。

思えば、ここからハドソンのゲームは一切買わなくなりましたね~。

ファミコンのバグってハニーは、それくらいトラウマなゲームでした(笑)

かなり後から知ったのですが、アニメ版のバグってハニーのオープニングを歌っていたのは高橋名人本人だったらしいです。。。

アゴに似合わず中々の美声ですよ。

ちなみに作曲が小林亜星さん・・・って言っても、今の子達は分からないでしょうが^^;