メガドライブで発売されたRPG(1989~1991)について紹介しております。
メガドライブのお薦めRPGをお探しの方、まだやったことがない埋もれている名作RPGをお探しの方は、是非参考にしてください。
Contents
ファンタシースター2 還らざる時の終わりに
1989年3月21日 SEGA
元々はセガマークⅢ用に開発されていましたが、メガドライブの販売促進のため、急遽対応ハードが変更されたソフト。
ドラクエの様な中世的王道RPGが多い中、近未来的なSF色の強いRPGというのは当時としてはかなり珍しかったですね。
また、主人公の義妹ネイも絶大な人気を誇り、メガドライブ初期の販売台数に大きく貢献した名作。
スーパーハイドライド
1898年10月6日 アスミック
フェアリーランドを救う為の冒険を描いたアクションRPG。
パソコン版「ハイドライド3」の移植版。
装備の重量、時間、食事の概念など、他のRPGには無い設定も多く戦闘以外にも知略が重要になります。
パソコン版を再現したグラフィックやBGMなども高評価を得た作品。
ヴァーミリオン
1989年12月16日 セガ
8つの指輪を探し、仇国アーネストを打倒するアクションRPG。
秀逸なBGM、疑似3Dマップなども注目されましたが、最も注目を集めたのが、人妻に誘われてからの腹上死イベント。
しかし、キャラクターの操作性などの評判が悪く、結果としてゲーム自体は賛否が分かれる作品となりました。
ソーサリアン
1990年2月24日 セガ
日本ファルコムのドラゴンスレイヤーシリーズ5作目。
今でも根強い人気がある、マルチシナリオのアクションRPG。
種族、職業、性別など、細かくキャラクターを設定し、育てた能力や魔法を次代へと引き継ぎながら数々の冒険へと旅立ちます。
60種類の職業、120もの魔法作成など、やり込み要素も豊富。
時の継承者 ファンタシースターⅢ
1990年4月21日 セガ
ファンタシースターシリーズの外伝的な作品で、超古科学文明が衰退した世界を描いています。
世界観、モンスターのグラフィックなど、従来のファンタシースターシリーズとは少し異なる作品。
世界観や敵のアニメーションが減ったことで、賛否両論ある作品ですが、リメイクを希望する声も多い作品でもあります。
シャイニング&ザ・ダクネス
1991年3月29日 セガ
クライマックスの名作3DダンジョンRPGで、人気シリーズ「シャイニング」のデビュー作。
同じ景色が続く3Dダンジョンには好みが分かれるでしょうが、ゲームはとても遊びやすく設定されています。
キャラクターの会話やモンスターの登場シーンなども細かく動き、この頃の家庭用ロールプレイングゲームの中でも高水準に仕上がっている作品。
ブルーアルマナック
1991年6月22日 講談社総研
銀河を舞台とした壮大な冒険RPG
講談社総研のメガドライブ初参入作品で、開発はホット・ビィ。
オープニンググラフィック、SF世界観で一定の評価を得た作品ですが、高難易度、主人公のレベルに合わせて敵も強くなるシステムなどで、好き嫌いが分かれる作品でもあります。
レンタヒーロー
1991年9月20日 セガ
パロディ満載の異色アクションRPG。
アメコミヒーローテイストのシナリオは他のRPGとは一線を画しています。
世界企業のセカが開発したコンバットスーツで悪を倒すアルバイトを始める主人公など、設定も面白いです。
しかも、こんなにアメコミを意識した作品なのに、日本国内のみの販売というのも笑えますw
一風変わったアクションRPGをお探しの方にはピッタリの作品。
ワンダーボーイV モンスターワールドⅢ
1991年10月25日 セガ
モンスターランドシリーズ3作目で、ワンダーボーイシリーズ最終作。
妖精や悪魔、ドラゴンの子供をお供出来たり、マップの探索、謎解き、アクションなどもパワーアップした充実の作品。
発売当時に放送されていたCMのキャッチコピーは「美しい世界の果てしない物語」
過去に登場したキャラの子孫も登場し、シリーズの集大成的な作品です。
イースⅢ ワンダラーズフロムイース
1991年11月1日 日本テレネット
PCから移植のイースシリーズ3作目。
荒廃したフェルガナを舞台とした、アドルの新たな戦いを描いた作品。
しゃがみ、ジャンプ攻撃など、過去のイース作品とは異なる操作技術が要求されます。
家庭用移植版の中でも最高移植と言われている作品。
エグザイル 時の狭間へ
1991年12月6日 日本テレネット
十字軍との戦争やイスラム教同士の争い、唯一神を探す冒険などを描くアクションRPG。
仲間と行動を共にすることもありますが、戦闘は単独で行います。
宗教戦争やドラッグなど、退廃的な重い世界観を描く異色RPG
1992年以降に販売されたメガドライブのRPGに関しては、また次回ご紹介いたします。
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