80年代SEGAアーケードゲームとマークⅢ移植版の違い その1
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80年代のSEGAアーケードゲームは、家庭用ゲーム機にも色々移植されて来たので家で、遊んだことがある人も多いでしょう。

しかし、当時の家庭用ゲーム機はまだまだ業務用アーケード基盤には敵わず、ファミコン同様に劣化移植されたものも多かったです。

上手く移植されているものもあれば、微妙なもの、オリジナルとはまるで違うものなどよくありましたね。

今回は、アーケード版と、マークⅢ移植版ゲームの違いについて紹介していきます。

興味のある方は、是非見ていってください。

アーケード版とマークⅢ移植版の違い①

 

テディボーイブルース

アーケード版

1985年5月

SEGA

当時、デビューしたばかりの石野陽子氏とタイアップしたアクションゲーム。

デビュー曲がそのままタイトルとなっています。

ボーナスステージでは、石野真子氏のキャラを使用することも可能。

マークⅢ版

1985年10月20日

SEGA  4300円

マークⅢでは、ローンチタイトルとして発売されています。

BGMはそのまま使用されており、移植度も中々高い作品。

しかし、残念ながら石野真子氏は本作には登場しません。

ハングオン

 

アーケード版

1985年7月

SEGA

世界初の体感ゲームとして登場したバイクレースゲーム。

バイク型の大型筐体に、当時驚いた人も多かったでしょう。

本作のヒットから、後にセガを始め多くのメーカーが体感ゲームを開発することになります。

本作が登場しなかったら、もしかしたら体感ゲームは存在しなかったかもしれませんね。

マークⅢ版

1985年10月20日

SEGA  4300円

アーケード稼働開始から、わずか3か月後にはマークⅢに移植されます。

さすがにグラフィックは落ちますが、ラスタースクロールを利用した疑似3D画面は、アーケード版と同じようなスピード感を味わえます。

また、別売りのバイクハンドルを使用して遊べるのも面白かったですね。

スペースハリアー

 

アーケード版

1985年12月

SEGA

言わずと知れた、セガの大ヒット疑似3Dシューティングゲーム。

圧倒的な迫力、スピード感で、当時は大人気でしたね。

当時の家庭用ゲーム機やPCよりも圧倒的に高性能なハードを使用していた為、本作のアーケード完全版が移植されるのはこの後、10年近く待たなければなりませんでした。

マークⅢ版

1986年12月21日

SEGA  5500円

当時は家庭用に移植は不可能と言われたスペースハリアー。

本作の最初の家庭用移植は、セガマークⅢから始まっています。

大容量ゴールドカートリッジ、初の2メガビットロムを採用。

さすがに本家と比べると、色々気になる箇所はありますが、それでも当時は

家でスペースハリアーが遊べる!

と子供から大人まで大人気でした。

青春スキャンダル

 

アーケード版

1985年

コアランドテクノロジー

さらわれた恋人を救うために戦うアクションゲーム。

道中は横スクロールのアクションで、ボス戦は1VS1で戦います。

かなり難易度が高い作品で、当時クリアできた人はそう多くはいないでしょう。

長らくアーケード完全版は移植されませんでしたが、アストロシティミニでやっとアーケード完全版が家でも遊べるようになりました。

マークⅢ版

1986年1月31日

SEGA  4300円

翌年にはマークⅢにも移植されています。

アクションや演出などの再現度は高いですが、カットされた箇所も多いですね。

アーケード版は、過去や未来にも行きますが、残念ながらマークⅢ版は現代のステージしかありません。

アクションファイター

 

アーケード版

1986年

SEGA

バイクやヘリ、戦闘機など、様々な乗り物に乗り換えて進んでいくシューティングゲーム。

自機の乗り物が色々変わる面白い設定でした。

また、BGMもカッコよく、まるでジェームズボンドなどのスパイ映画の主人公の気分でしたね。

マークⅢ版

1986年8月17日

SEGA  5000円

マークⅢ版は、バイク、車、戦闘機と、乗り物の数は減っていますが、移植度は中々高いですね。

レースっぽい要素もあり当時のゲームとしては、かなりクオリティの高い作品でした。

ダンプ松本

 

アーケード版

1986年

SEGA

当時テレビやCMでも大活躍だった全女のヒールレスラー、ダンプ松本氏のプロレスゲーム。

(海外タイトルはBODY SLAM)

選手の個性も良く出ており、更に場外乱闘もあるので、当時のプロレスゲームとしては中々楽しめたほうでしょう。

当時は、長与千種氏とライオネス飛鳥氏のクラッシュギャルズが大人気でしたね~。

そのクラッシュギャルズのライバルだったヒール軍団が、ダンプ松本氏率いる極悪同盟。

ダンプ松本氏の、見るからに悪そうなペイントとファイトスタイルは、まさにヒールレスラーのお手本のような方でしたね。

ヒールとして激しく争っていた長与千種氏と、ダンプ松本氏ですが、実は仲が良いというのを後から知って、ちょっとほっこりしました^^

マークⅢ版

1986年7月20日

SEGA 5000円

マークⅢ版はデフォルメされた可愛いキャラとなり、タイトルも「極悪同盟ダンプ松本」となっています。

アーケードの移植というよりは、ほぼ別ゲームと言った方がよいでしょう。

技数が少ないのが、ちょっと残念でした。

ファンタジーゾーン

 

アーケード版

1986年3月

SEGA

こちらも当時から大人気だった、セガの大ヒットシューティングゲーム。

任意スクロールやお買い物システム、軽快な音楽などどれも抜群でしたね~^^

今でもたまに遊びたくなる名作。

マークⅢ版

1986年6月15日

SEGA  5000円

こちらもマークⅢ、ファミコン、PCエンジンなど様々なゲーム機に移植されています。

ファミコン版の人気が凄かったですが、マークⅢ版も負けてはいませんよね。

家庭用移植作品も良いですが、今だったらSEGAAGESなどでも安価で手軽にアーケード版を遊ぶことができます。

カルテット

 

アーケード版

1986年4月

SEGA

アーケード版

専用筐体で、最大4人で遊べるアクションゲーム。

当時は4人で遊べるカルテットと、2人用のカルテット2の2機種がラインナップされていました。

こちらもアーケード完全版は長らく移植されませんでしたが、PS2のセガエイジス2500シリーズVol.21でようやく復刻。

最近では、アストロシティミニにも収録されています。

マークⅢ版

1987年1月18日

SEGA  5000円

マークⅢの移植版は、ダブルターゲットにタイトルが変更されています。

さすがに4人同時プレイとは行かず、二人までとなっていますが、人気だったBGMは再現されています。

ワンダーボーイ

 

アーケード版

1986年4月

エスケイプ

当時から大人気だった、横スクロールのアクションゲーム。

攻撃とジャンプのシンプルな設定で、簡単そうに見えてこれが超高難易度な作品でしたね。

こちらもファミコンの「高樫名人の冒険島」を始め、様々なゲームに移植されているので遊んだことがある方も多いはず。

マークⅢ版

1987年3月22日

SEGA  5000円

マークⅢには、スーパーワンダーボーイというタイトルで移植されています。

タイトルはちょっと変更されていますが、中身はアーケード版を忠実に再現しているので、ゲーセンで遊んだ方も満足できたはず。

SG-1000にも移植されているので、それとの差別化のためにスーパーを付けたんでしょうかね。

エンデューロレーサー

 

アーケード版

1986年7月

SEGA

バイク型の筐体で遊ぶ体感型のバイクレースゲーム。

バイクのハンドルを引くことで前輪を上げることができ、それを利用した大ジャンプが気持ちいいです。

しかし、ハングオンほどは人気は出なかったようで、設置店もそれほど多くはありませんでした。

本作のアーケード完全版は、未だ家庭用には移植されていません。

本作の最大の醍醐味はハンドルを引っ張ったウィリー走行なので、家庭用に移植してもその面白さは半減されてしまいます。

switchなどのジャイロ機能を使用すれば、面白そうな気もするんですけどね。

マークⅢ版

1987年5月18日

SEGA  5500円

マークⅢにも同名タイトルで移植されていますが、疑似3Dではなく斜めから見下ろした、クォータービュー視点となっております。

斜めスクロールのエキサイトバイクと言った印象。

これはこれで中々楽しいバイクレースゲームですが、

タイトルは同じですが、中身はほぼ別ゲームでしたね。