アーケードゲームとスーファミ移植版の違い
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今回は、80年代後半から90年代にゲームセンターで稼働していたアーケードゲームの中で、スーパーファミコンに移植された作品との違いについて紹介しております。

当時は家庭用と業務用アーケード基盤では、まだまだ圧倒的な差があったため、どうしてもアーケード版を家庭用ゲーム機には完全移植できませんでしたね。

良移植のものもありましたが、中には怒りを覚えるほどの劣化移植もあり、ガッカリした方もきっと多かったはず。

スーファミ版とアーケード版の違いに興味のある方は、是非見ていってください。

アーケード版とスーファミ移植版の違い

 

エリア88

 

アーケード版

1989年8月 カプコン

新谷かおる氏の原作漫画を題材とした、横スクロールシューティングゲーム。

ミッション前にサブウエポンを購入することができるので、そのステージに合わせた武装を選んで出撃します。

一発即死ではなくエネルギー制になっているので、1~2面くらいなら初心者でも比較的に簡単にクリアできるでしょう。

スーファミ版

1991/7/26

カプコン 8500円

アーケード稼働開始から約2年後、スーファミにも移植されます。

見た目はアーケード版と似ていますが中身はだいぶ異なり、3人のキャラから選ぶのは同じですが、機体は自由に選ぶことができます。

お金を貯めて新しい機体を選ぶことができるのが、アーケード版との大きな違いですね。

アーケード版とはシステムが異なりますが、これはこれで当時から人気がありました。

グラディウスⅢ 伝説から神話へ

 

アーケード版

1989年12月  コナミ

コナミの人気シューティングゲームの3作目。

グラディウスシリーズの中でも、特に難易度が高いことでも有名な作品で、ライト層にとっては1面クリアするのもやっと。

パワーゲージのエディット機能が搭載されるなどはありましたが、Ⅱからあまり大きな変化がなかったのも、本作がイマイチ盛り上がらなかった理由の一つでしょう。

しかし、Twitterのコメントの中には、

グラディウスⅢがシリーズの中でも一番好き!

という方もいますので、好き嫌いがハッキリ分かれる作品のようですね。

スーファミ版

1990/12/21

コナミ 7800円

アーケード版の翌年にはスーファミにも移植されます。

スーファミ本体が発売された翌月に発売された為、本体と一緒に買った方もきっと多かったはず。

アーケード版の難易度が高すぎたということもあり、スーファミ版は少し難易度が抑えられマイルドになっています。

グラディウスシリーズ定番の裏技「コナミコマンド」をすると、本作では自爆するというのも当時から話題でしたね。

雷電

 

アーケード版

1990年4月 セイブ開発

セイブ開発の名を、一気に世間に知らしめた名作縦シューティングゲーム。

2種類のショットとミサイル、ボムというシンプルな内容ですが、発売と同時にジワジワと人気を高めていき、長期間設置していたゲーセンも多かったですね。

但し、上手い人は延々とやり続けたりもしていたので、インカム率はどうだったか分かりませんが^^;

90年代にゲーセンに通っていた方は、一度くらいは遊んだことがあるでしょう。

難易度は高いですが、シンプルでクセがない内容なので、何度でも遊びたくなる作品でした。

スーファミ版

1991/11/29

東映動画 8700円

アーケード稼働開始の翌年にはスーファミにも移植されます。

あの雷電が家でも遊べる!と期待した子も多かったことでしょう。

しかし、スーファミ移植作品の評価は非常に悪く、簡単すぎる、効果音がショボくなったなどの批判意見が多いです。

アーケード版を知らなかったら普通に楽しめそうですが、オリジナルを知っていると、劣化っぷりに憤りを感じます(#^ω^)

特に効果音の劣化が酷く、雷電の重厚な効果音は皆無で、安っぽいゲームの印象を受けます。

北斗の拳もそうですが、ハッキリ言って東映動画の作品はロクなゲームがありませんね。

名作にもかかわらず、雷電の家庭用良移植作品は、プレステまで待たなければなりませんでしたorz

コンバットライブス

 

アーケード版

1990年6月  テクノスジャパン

くにおくんやダブルドラゴンでお馴染みの、テクノスジャパンのベルトアクションゲーム。

特徴の異なる3人のキャラから選び進んでいきます。

基本的には雑魚敵を一定数倒し、その後、ボスを倒すという流れ。

パンチやキックのほかにも、ジャイアントスイングなどのダウン攻撃もあるのが、ファイナルファイトなどカプコンベルトアクションとの違い。

しかし、各キャラ固有の必殺技もないため単調になりやすく、しかも、回復アイテムなども無いので難易度も高め。

シリーズ化せず1作で終わったところをみると、やはりそれほど人気は無かったようですね。

スーファミ版

1992/12/23

テクノスジャパン  9300円

その後、スーファミにも移植されます。

移植度は中々高く、ステージ間にはデモシーンも追加され話の流れが分かりやすくなっています。

しかし、元がそれほど人気が高かったわけではないので、スーファミ版もそこまでヒットはしませんでした。

マジックソード

 

アーケード版

1990年8月 カプコン

塔の最上階にいる魔王を倒すという設定のアクションゲーム。

主人公の攻撃は剣のみですが、それぞれ攻撃方法の異なる個性的な仲間を一人だけ連れていくことが可能。

この仲間選びが本作最大の特徴で、むしろ主人公はオマケと言っても過言ではないでしょう。

個人的には、ボウガンの筋肉アマゾネスを常に横に置いておきたいですが、さすがに後半仲間になるナイトやリザードマンの方が有能でしたね。

こちらも当時から人気の高かった作品。

スーファミ版

1992/5/29

カプコン 8500円

こちらも後にスーファミに移植されています。

色々カットされている箇所も多くアーケード完全版とは言えませんが、同じカプコンによる移植なので当時としては良移植の方でしょう。

スーファミ版も、それなりに人気でしたね。

これでマイクロビキニのアマゾネスとかいたら、尚良かった。。。

S.T.G

 

アーケード版

1991年  アテナ

アテナが開発し、テクモから発売された縦シューティングゲーム。

S.T.Gはストライクガンナーの略。

エネルギー性のサブウエポンが本作の特徴で、種類も複数あるのでステージのよって色々選択可能。

しかし、見た目も演出も地味だったせいか、評価はあまり高くはありませんでした。

スーファミ版

1992/3/27

アテナ  8900円

スーファミにも、ストライクガンナーS.T.Gとして移植されています。

ただし、アーケード版から変更された箇所も多いです。

同じような場面の繰り返しの単調なステージが多く、やはりこちらの評価もあまり高くはありません。

ガンフォース

 

アーケード版

1991年 アイレム

魂斗羅的な、シンプルなガンアクションゲーム。

魂斗羅などとの違いは、敵の車やヘリ、砲台など奪って使用できること。

メタルスラッグシリーズの基礎になった作品とも言われていたり、いなかったり。。。

唯一不満を言うなら、女っ気がないのが残念でした。

もっと女コマンドーとか、女ランボーとかワンサカ出てくるゲームを、どっかのメーカーさん作ってくんないでですかね~(´・ω・)

スーファミ版

1992/11/27

アイレム  8300円

翌年にはスーファミにも移植。

動きが少し鈍い感じはありますが、中々の良移植。

但し、アーケード版同様、こちらもそこまで人気の高いゲームではありませんでした。

E.D.F

 

アーケード版

1991年  ジャレコ

謎の敵から地球を守るという設定の、横スクロールシューティングゲーム。

E.D.F.はEARTH DEFENSE FORCE(地球防衛軍)の略。

ステージ開始前に武器を選ぶことができます。

ライフ制のシューティングゲームで、得点がそのまま経験値となりレベルが上がるとショットもパワーアップしていくなど、かなり個性的。

地味でマイナーな作品ですが、意外と面白い作品。

スーファミ版

1991/10/25

ジャレコ  8700円

こちらも割とスーファミ初期の頃に、スーパーE.D.F.として移植されています。

得点でレベルが上がったり、開始前に武器を選べるのはアーケード版同様。

スーファミ初期という事もあり、当時遊んだ人も多かったことでしょう。

今ならニンテンドーswitchオンラインのスーファミでも配信されています。

戦え原始人

 

アーケード版

1991年 データイースト

戦え原始人シリーズ1作目となるアクションゲーム。

オーソドックスなジャンプアクションゲームで、比較的どなたでも遊びやすい分かりやすい良作品。

海外でも人気で、スーファミやGenesisなど、様々な家庭用ゲーム機に移植されています。

スーファミ版

1991/12/6

データイースト  8500円

スーファミ版のタイトルは、JOE&MAC 戦え原始人。

アーケード同様分かりやすい設定で、子供でも遊びやすい内容。

二人同時プレイも可能で、友達と遊ぶと盛り上がりましたね。

デスブレイド

 

アーケード版

1991年7月  データイースト

知る人ぞ知る対戦ゲームで、分かりやすく言うとモンスター同士のプロレス。

内容はだいぶ違いますが、アイレムのファイティング・ファンタジーの続編らしいです。

打撃技と組み技があり、メーターが貯まるとド派手な必殺技が使用可能。

キン肉マンに出てきたような必殺技も多く、きっと開発者はキン肉マンが好きだったんでしょうねw

あと、ヒドラの必殺技を喰らっているアマゾネスは、なんかエロいですよね( *´艸`)

しかし、連射で技をかけるため、序盤はともかく後半の敵にはこちらの技は全くかかりません。。。

これでファイプロのようにタイミングで技をかけられたら、もっとよかったですね。

個人的には結構好きな作品で、当時よく通っていたゲーセン「キャロット」でもよく遊んでいました。

しかし、すぐに撤去されたところを見ると、それほどインカム率は良くなかったんでしょうね。

スーファミ版

1993/7/16

I’MAX  9700円

数年後、忘れた頃ひっそりとスーファミにも移植されています。

意外とプロレス好きがハマっていた記憶がありますね。

お昼の給食時間に、東スポや週プロ、ゴングを読んでいた人は好きそうなイメージw

移植度は中々良いですが、ドラゴンやヒドラなど一部のキャラクターが削除されていたのが残念。

当時の容量では仕方なかったんでしょうね。

キン肉マン好き、プロレス好き、東スポ好きの方は、今やっても意外と楽しめるかも(知りませんがw)

但し、遊ぶなら連射コントローラーはあった方が良いですね、指が疲れますので^^;