
今回は、ファミコンで発売された
カルチャーブレーン
のソフトについてお伝えしていきます。
数は少ないですが、どれも良作品でハズレの少ないメーカーでもあります。
大手メーカーもどんどん倒産、合併している中、現在もカルチャーブレーンエクセルとして残っているのもスゴイですよね。
カルチャーブレーンは、スーパーチャイニーズや飛竜の拳でお馴染みのソフトメーカーですが、
実は、それ以外にも隠れた名作があります。
カルチャーブレーン好きの方、ファミコン好きの方は、是非見ていって下さい。
Contents
スーパーチャイニーズ
1986/6/20
3900円
日本ゲーム(後のカルチャーブレーン)が開発したアーケードゲーム「チャイニーズヒーロー」の
ファミコン移植版。
シンプルな固定画面のアクションゲームで、敵をすべて倒すと次のステージに向かいます。
2人同時プレイも可能で、友達と遊ぶと盛り上がりましたね。
また、ボーナスステージも熱かったです。
ファミコン版は、ナムコから発売されています。
飛龍の拳 奥義の書
1987/2/14
5500円
後にカルチャーブレーンを代表するアクションゲームとなる、シリーズ第1作目。
タイトーから発売されたアーケードゲーム「北派少林 飛竜の拳」をアレンジ移植した作品。
アクションゲームと対戦ゲームがを合わせた内容で、未だファンも多いです。
この頃は、まだ日本ゲームとして発売されていました。
最近は、バーチャルコンソールなどでも配信されています。
アラビアンドリーム シェラザード
1987/9/3
5500円
アラブ風の世界が舞台のアクションRPG。
伝説の魔法使いの生まれ変わりである主人公が、悪の魔法使いを倒すという内容。
アクションだけでなくRPG風に対戦する魔法合戦もあり、一般的なアクションRPGとはちょっと違います。
但し、難易度はかなり高め。
知名度はあまり高くはありませんが、意外と評価は良い作品。
飛龍の拳II ドラゴンの翼
1988/7/29
5500円
飛竜の拳の続編で、今回から経験値やレベルの概念が加わり、アクションRPGっぽくなっています。
二人対戦などもあり、初代とは一味違います。
また、ストーリーも強化され、ファンの間でも非常に評価の高い作品。
スーパーチャイニーズ2 ドラゴンキッド
1989/5/26
5900円
アクションRPGとなって帰ってきた、スーパーチャイニーズの続編。
妖魔軍団に捕まった王様を救いに、ジャックとリュウが冒険に出ます。
また、RPGだけでなく、おもしろ運動会というミニゲームで2人対戦も可能。
RPGとスーパーチャイニーズのアクションを上手く取り入れた作品でした。
超人ウルトラベースボール
1989/10/27
6500円
アニメのような魔球や必殺技が使用できる、個性的な野球ゲーム。
基本はファミスタスタイルのオーソドックスな野球ゲームですが、必殺技を使用することで、あり得ない魔球や打球を放つことが可能。
野球に興味のない方、野球ゲームがあまり好きでない方でも本作なら楽しめるはず。
二人対戦は、今でも楽しいですね。
飛龍の拳III 5人の龍戦士
1990/7/6
6300円
人気シリーズの第三弾で、今回もアクションステージと対戦ステージがあります。
基本システムは前作を踏襲していますが、今作は難易度がかなり上昇。
その為、Ⅲから始めた人にとっては、かなり難しく感じるはず。
しかし、アクション、謎解き、1対1のボス戦などバランスは良く、飛竜の拳好きの方はやっておいて損はないでしょう。
スーパーチャイニーズ3
1991/3/1
6300円
スーパーチャイニーズのアクションRPG第二弾で、システムは前作同様。
今回はカンフーというよりは、様々な忍術を駆使して戦っていく内容。
RPGにしては珍しく、戦闘のみ二人同時プレイも可能で、RPGとしては無難にまとまった佳作。
ボクちん殿下が、どうしてもおぼっちゃまくんに見えてしまいますね。
飛龍の拳スペシャル ファイティングウォーズ
1991/6/21
6300円
飛竜の拳の心眼システムを取り入れた、異種格闘技対戦ゲーム。
従来シリーズのようなアクションステージは無く、本作は対戦のみとなっております。
8種類の格闘家から選び、VSやタッグマッチ、イリミネーションで対戦できます。
シリーズファンにとっては好みは分かれるところですが、対戦格闘ゲームとしてはそれなりに評価の高い作品。
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