昭和世代にとって懐かしい響き
ゲーム&ウォッチ
当時はテレビに繋げて遊ぶ家庭用ゲーム機はまだ発売されておらず、ゲームと言えばゲームセンター、駄菓子屋、デパートの屋上などで遊ぶのが一般的でした。
そんな時代に颯爽と登場した任天堂のゲーム&ウィッチ。
今で言う携帯ゲーム機で、ボタン電池を入れて遊ぶのでどこでも持ち運びが可能。
ゲームは1種類しか遊べませんが、当時は大流行しました。
私は当時まだ幼稚園くらいで、なんとなくでしか覚えていませんが、兄が持っていたのでよく遊ばせてもらってました。
しかし、子供なので電池が切れるまでずっと遊んでおり、常に電池が切れていた記憶がありますw
我が家にあったのは、ファイア、ポパイ、パラシュートなど2~3種類しかありませんでしたが、そうとう種類が出ていたと、だいぶ後になって知りました。
今となっては中々お目にかかることは出来ず、中古価格も超高騰しているので実際に手に入れるのは大変です。
また、どれもシンプルなゲームなので、手に入れたらからと言ってそこまでドはまりすることも無いでしょう。
今はほぼコレクターアイテムですね。
しかし、実際に手に入れなくても、どんなゲームが出ていたのか知りたい、写真だけでもいいので見たい!という方は、
前田 尋之氏のG-MOOK【ゲーム&ウォッチ パーフェクトカタログ】がオススメですよ。
単純にゲームだけ遊びたい方は、ゲームボーイの「ゲームボーイギャラリー」がオススメです。
シリーズも4作まで出ており、人気タイトル・有名タイトルはほぼ復刻しています。
ゲーム&ウォッチの種類が気になる方はパーフェクトカタログ
私もゲーム&ウォッチ パーフェクトカタログを購入して、ゲーム&ウォッチってこんなに種類が出ていたんだと改めて驚いています。
スーパーマリオやゼルダの伝説の復刻もあり、最近また注目を集めている任天堂の初期のヒットゲーム「ゲーム&ウォッチ」。
恐らく、現在40歳以上の方なら遊んだことがある方も多いはず。
まだファミコンが発売される前、十字キーが初めて搭載されたゲーム機もゲーム&ウォッチでしたね。
今となっては当たり前ですが、この直感で操作できるコントローラーは当時としてはかなり斬新だったようです。
ゲーム&ウォッチといえば、ボール、ファイア、ポパイなどの他、
後のDSを彷彿とさせる、上下に画面が分かれた
ドンキーコング、オイルパニックなども当時から人気でしたね~。
80年代はゲーム&ウォッチは特に人気でしたが、さすがに全てを把握はしておらずその数、せいぜい10種類くらいかな~っと思っていましたが、
様々な形のゲームを含め、その数なんと50種類以上!
中には見たこともないゲームや限定品も多数あり、正直驚きです。
ゲーム&ウォッチ版のスーパーマリオやバルーンファイトなども出ていたとは初めて知りました。
流石に今実物を購入するとなると、かなり高価なお値段となりますが、せめてどんなものが出ていたか興味がある、気になる!
という方は、ゲーム&ウォッチ パーフェクトカタログがオススメですよ。
ゲーム&ウォッチ パーフェクトカタログを買ってみた口コミレビュー評価
ゲーム&ウォッチ世代、ゲーム&ウォッチ好きなら個人的には
★★★★★ 星5評価
逆に、それ以外の人は、買う価値はないかもしれませんね^^;
ゲーム&ウォッチ世代や、ゲーム&ウォッチ好きならこの本にはかなり満足できるはず。
しかし、内容もかなりマニアックなので、当たり前ですが興味のない方にとっては、わざわざ買う必要はありません。
前田尋之氏のカタログ系ゲーム誌は、ファミコン、メガドライブなどほとんど持っていますが、普段からゲーム辞書としてよく活用しています。
ゲームの発売日や価格、細かい情報などを調べるときにはとても便利なんですよね~。
ゲーム系の書籍は本棚が一つパンパンになるほど持っておりますが、その中でも前田尋之氏の書籍が一番わかりやすく読みやすいです。
本誌「ゲーム&ウォッチ パーフェクトカタログ」も、その前田氏が監修しているので内容も細かく深く、かなり満足しています。
任天堂のゲーム&ウォッチについて、もっと細かく知りたい!
各ゲームの発売日などを知りたい!
という方にはピッタリです。
ゲーム&ウォッチ パーフェクトカタログの内容
ゲーム&ウォッチ パーフェクトカタログには、任天堂からこれまで発売された様々なゲーム&ウォッチが掲載されています。
定番人気のシルバーシリーズから新シリーズのゴールド、
ドンキーコングやオイルパニックなどの、2画面マルチスクリーン、
その他にも、パノラマスクリーンやマイクロVSシステムなど、見たこともない希少な機種も紹介されています。
また、当時の時代背景や開発の裏側などを知ることが出来るのも個人的にうれしいです。
元々は、電車の中でサラリーマンが電卓をいじっているのを見て
一人の男性が
「これでゲームが作れないだろうか」
と考えたことが、ゲーム&ウォッチの始まりだそうです。
その男の名が、後に数々のヒット作を生み出す、あの
横井軍平氏。
あのAppleの創業者スティーブ・ジョブズ氏が絶賛したという今となっては当たり前の「十字キー」を発案したのも横井軍平氏。
もし横井氏がいなければ、ゲーム&ウォッチやファミコン、ゲームボーイはもちろん、十字キーというのも、存在していなかったかもしれませんね。
こういった裏話や開発の秘話を知ることが出来るのも、レトロゲーマーにとっては嬉しいです。
全ページカラーという事で、2200円とちょっとお値段は高めですがゲーム&ウォッチ好きの方は、カタログやバイブル、辞書として一家に一冊は置いておいてはいかがでしょうか。
但し、今は書籍の在庫はかなり少ないようで、中古価格も超高額。。。
楽天などでも1万円近く、Amazonの中古でも5000円以上と、定価よりもかなり価格が上がってビックリです。
定価で購入したい方は、Amazonのkindle版がオススメです。
kindle版なら、いつでも定価で購入できますよ。
ゲーム&ウォッチ パーフェクトカタログを買おうかどうか迷っている方
中身が気になる方は、是非参考にしてみてください。