セガレトロアーケードゲームとSG-1000移植版
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今回は80年代に稼働開始したセガのアーケードゲームと、セガの家庭用ゲーム機「セガSG-1000」の移植ゲームの比較、紹介をしていきます。

当時の家庭用ゲーム機としては頑張っている方なのでしょうが、同時期のファミコンと比べてしまうと、やはり微妙なソフトも多いですね。

しかし、ファミコン版よりも数年先に出ていたソフトもあり、当時はそれなりに人気が高かったようです。

80年代アーケードゲームと、SG-1000用ソフトの違いが気になる方、興味がある方は、是非見ていってください。

80年代セガアーケードゲームとSG1000移植ゲーム

 

ギャラガ

 

アーケード版

1981年9月  ナムコ

言わずと知れた、ナムコの大ヒット固定画面シューティングゲーム。

ギャラクシアンの続編として開発された本作ですが、当初はそこまで人気作品ではありませんでした。

しかし、発売後もインカム率は落ちることなく人気を保ち続けたため、結果的に長期間ゲーセンにも置かれることに。

入れ替えの激しい業務用アーケードゲーム業界の中で、2年間にわたり生産を続けられました。

ここまで長期間作られ続けたアーケードゲームと言うのも、かなり珍しいですね。

SG-1000版

1983年

セガ 4300円

約2年後にはSG-1000にも、セガ・ギャラガというタイトルで移植されています。

ボーナスステージはカットされていますが、デュアルファイターは可能。

ファミコン版と比べるとどうしても微妙なイメージがありますが、ファミコン版の移植は本作の2年後1985年。

なので、この頃はギャラガを家で遊ぶにはSG-1000しかありませんでした。

ポップフレーマー

 

アーケード版

1982年 ジャレコ

火炎放射器で敵を倒しながら風船を割っていくアクションゲーム。

この風船が中々割れず、イライラした方もきっと多かったはず。

今見ると微妙ですが、当時のアクションゲームとしては良くできた方ではないでしょうか。

SG-1000版

1983年

セガ 4300円

翌年にはSG-1000にも移植されています。

風船が中々割りにくいとこだけは、アーケード版をうまく再現されていますね。

しかし、こちらは操作性も悪い為かなり難易度が高く、1面クリアするのも難しいです。

エクセリオン

アーケード版

1983年2月 ジャレコ

当時はそれなりの人気を誇った、ジャレコの固定画面シューティングゲーム。

自機の動きには独特の慣性が付き、慣れるまでは中々操作が難しいです。

連射の遅いデュアルショット、連射ができる単発ショットの撃ち分けや次々変わる背景など、当時としては意欲的な作品。

ファミコンにも移植されているので、名前くらいは聞いたことがある方も多いはず。

SG-1000版

1983年

セガ 4300円

同年にはSG-1000にも移植され、ファンを喜ばせました。

デュアルショット、シングルショットの撃ち分けもでき、SG-1000のゲームとしては珍しく移植度の高い作品。

ティップタップ

 

アーケード版

1983年 セガ

任天堂の名作、ドンキーコングを開発したことでも有名な池上通信機のアクションゲーム。

元々はドンキーコングの続編として発売する予定でした。

しかし、任天堂とドンキーコングの権利を求めて裁判で争うことになり、当時のライバルであったセガから別タイトルとして発売。

どことなく、ドンキーコングに似た雰囲気もありますよね。

SG-1000版


1983年

セガ 3800円

SG-1000の移植版は、海外版で使用されていたコンゴボンゴというタイトルに変更されています。

しかし、アーケード版とは見た目も内容もかなり違うので、気づかなかった方も多いでしょう。

その為、ドンキーコングのパクリと思っていた人も、当時は多かったようですね。

SG-1000版のアクションゲームとしてはそれなりに楽しいですが、ステージが2つしかないのは残念ですね。

スタージャッカー

 

アーケード版

1983年 セガ

セガ初期のシューティングゲームとしては、割と有名な作品。

基本3期編隊で進み、空中と地上ショットを撃ち分けて敵を倒しながら進みます。

一定以上の得点を取ってステージをクリアすると、自機が追加され最大5機まで追加できます。

自機が増えると攻撃力は上がりますが、被弾しやすいのが難点。

SG-1000版

1983年7月

セガ 4300円

同年にはSG-1000にも移植され、こちらも当時はそれなりに人気だった作品。

アーケード版と比べると色々劣化は仕方がありませんが、それでもハードの性能を考えると、まずまずの移植と言えるでしょう。

シンドバットミステリー

 

アーケード版


1983年 セガ

パズル要素もある、ドットイート系のアクションゲーム。

画面上の?を取るとパネルがめくられていき、全て取ると宝のありかがわかります。

敵には穴で対処できますが、平安京エイリアンのように穴に落として倒すことはできません。

唯一の攻撃手段は、配置された岩のみ。

実は?を全てとらなくても、宝の位置で穴を掘ると宝が現れてステージクリアとなります。

SG-1000版

1983年

セガ 4300円

移植版も、ゲーム性や音楽など忠実に再現されています。

シンプルですが、当時のアクションゲームとしては長く楽しめる良作品でした。

ジッピーレース

 

アーケード版


1983年 アイレム

アイレムの人気レースゲームで、同社躍進のきっかけとなったヒット作品。

トップビューと疑似3Dのステージがあり、これは当時としては画期的な内容でした。

ゲームの目的は、ロサンゼルスからニューヨークまでアメリカ大陸を横断すること。

そのため、ラスベガスなどの夜景が表示されるのもリアルな演出でしたね。

SG-1000版

1983年

セガ 4300円

同年にはSG-1000にも移植されます。

当時の家庭用としては移植度も高く、ファンを喜ばせました。

ファミコン版も有名ですが、SG-1000版はファミコンよりも2年早く発売されています。

新入社員とおる君

アーケード版

1984年 コナミ

恋人とデートするために上司から逃げ、会社から抜け出すという設定のアクションゲーム。

ビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」のBGMが特徴ですね。

5つのステージ構成となっていますが、その難易度はかなり高め。

設定には色々ツッコみたくもなりますが、実は元々は高校生が学校を抜け出すという内容でした。

その為、海外版の「Mikie」は、元ネタ通り、主人公は学生となっています。

学生にすると真似をする子供が出るため、変更したんでしょうかね。

SG-1000版

1985年

セガ 4300円

SG-1000にも、「コナミの新入社員とおる君」というタイトルで移植されています。

基本設定やBGMなども、アーケード版を引き継いでいます。

こちらもやはり難易度が高い作品でした。

ハイパースポーツ

 

アーケード版

1984年 コナミ

水泳、クレー射撃、跳馬、アーチェリー、三段跳び、重量挙げ、棒高跳びの7種類の競技で競う、オムニバススポーツゲーム。

1983年に一大連射ブームを引き起こしたハイパーオリンピックの続編。

残念ながら、ハイパーオリンピックほどヒットはしませんでした。

現在は、アーケードアーカイブスでも復刻しています。

SG-1000版

1985年

セガ 4300円

翌年にはSG-1000にも移植されています。

種目は、高飛び込み、跳馬、トランポリン、鉄棒の4種類に。

タイトルは同じですが、種目はだいぶ変更されています。

SG-1000では好記録を出すことは難しいですが、マスターシステムに搭載された連射機能を使うと楽勝になります。

スターフォース

 

アーケード版

1984年9月 テーカン

こちらも当時大ヒットした、テーカン(テクモ)の縦スクロールシューティングゲーム。

ファミコンをはじめ、様々なゲーム機に移植されているので知名度も高いですよね。

SG-1000版

1985年5月

セガ 4300円

こちらもファミコンより一足先に、SG-1000に移植されています。

敵を殲滅していく爽快感は、アーケード版を彷彿とさせます。

発売当時はそれなりに人気だったようですが、

しかし、本作の翌月にに発売されたファミコン版の滑らかなスクロールを見て、きっとSG-1000ユーザーはもちろん、セガの開発者も驚いたはず。

ファミコン版を見てからSG-1000版を見ると、どうしてもカクカクするスクロールが気になりますね。