セガ SG-1000ゲームカタログ5 後期発売ソフト(1985~1987)
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数回にわたって紹介してきたSG-1000のゲームカタログ。

今回でいよいよ最後となります。

セガ初の家庭用ゲーム機SG-1000ですが、やはり任天堂に完敗だった感があります。

ゲーム画像を見ればわかりますが、さすがに80年代後半でこのクオリティはかなり低いですよね。

ファミコンのゲームと比べても圧倒的な差を感じます。

それも当然で、任天堂はファミコンにガチで対応しています。

しかし、セガの主力は業務用!

家庭用は子供のおもちゃ!

と、セガ社内でも家庭用ゲーム機の開発は見下されていた・・・と本に書いてました。

これでは任天堂に勝てるはずもありません。

このセガのプライドが、後々まで足を引っ張っていたのかもしれませんね。

 

1986年発売 SG-1000ソフト

1986年に発売されたSG-1000用ソフトは、大幅に減少しています。

その理由は、次世代機マークⅢが発売されたため。

SG-1000の役目も、そろそろ終わりが見え始めたのがこの年とも言えますね。

ハングオンⅡ

1985年  4300円

セガ初の体感ゲームとして、世界中を驚かせたバイクレースゲームの移植。

流石にアーケード版とは似ても似つかないですが、SG-1000では、これが限界だったのでしょう。

マークⅢ版も同時期に発売されており、こちらはアーケード版に近い内容となっています。

SG-1000が発売されてからまだ2年しか経っていませんが、既に1世代前のゲーム機という感じがしますね。

ボンジャック

1985年  4300円

こちらもアーケードから移植された固定画面のアクションゲーム。

アーケードオリジナル版に忠実な、シンプルな内容です。

80年代初期なら、このグラフィックでも良かったでしょう。

しかし、この80年代後期ともなると、単色だけのグラフィックでは物足りなく感じますね。

C-SO!

1985年 4300円

シーソーを使って敵を倒していく、固定画面のアクションゲーム。

エディットモードもあり、自分で作ったステージをテープに保存しておくことも可能。

SG-1000の固定画面アクションゲームの中でも評価が高かった作品。

こちらはそれなりに楽しめました。

ザ・キャッスル

1986年  5000円

ファミコンなど様々なゲーム機に移植されている、人気パズルアクションゲーム。

元々は、第2回アスキーソフトウェアコンテストでグランプリを受賞した作品。

SG-1000版も、グラフィックは劣りますがゲーム性はしっかり再現されています。

鍵を取り扉を開けて進んで行く内容ですが、鍵の数も決まっている為、適当に進んで行くと詰みます。

何度もやってルートを覚える必要があり、難易度も高かったですね。

ガルケーブ

1986年 4300円

コンパイルが開発した横シューティングゲーム。

奥行きのあるスクロールや滑らかな操作性、自機のパワーアップなどが特徴。

SG-1000のシューティングゲームとしては、かなり良くできている方。

終盤のボス戦なども迫力があり、かなり評価の高い作品でした。

忍者プリンセス

1986年  4300円

アーケードから移植された、アクションシューティングゲーム。

アーケード版と比べるとグラフィックは落ちますが、同じように楽しめます。

難易度が高いのも相変わらずで、慣れるまでは動きの速い敵忍者に翻弄されますね。

チャンピオン剣道

1986年  4300円

剣道を題材とした、珍しいスポーツ対戦ゲーム。

面、胴、小手、突き、4種類の技から選んで攻撃していきます。

ゲームモードは、個人戦と団体戦の2つ。

剣道のゲーム自体少ないので、今となっては希少ですね。

スーパータンク

1986年  4300円

SEGAのアーケードゲーム「ヘビーメタル」をアレンジ移植した作品。

レーダーで敵基地を確認しながら、敵戦車と共に殲滅していきます。

レーダーで戦況を確認しながら、早めに行動するのが勝利への鍵。

数種類の武器を使分け、敵エリアにドンドン侵入していくのは緊張感がありましたね。

ワンダーボーイ

1986年 4300円

エスケイプが開発した人気横スクロールアクションの移植。

しかし、アーケード版と比べるとグラフィックは格段に落ち、ステージ数も減少。

また、本作の特徴でもあるスケボーが無いなど、ほぼ別ゲームと言っても良いでしょう。

アクションゲームとしても動きは固く、画面はチラつきも多々あります。

同時期にファミコンで発売された、高橋名人の冒険島と比べても雲泥の差。

SG-1000の限界を感じる作品でした。

チャンピオンビリヤード

1986年 4300円

シンプルなビリヤードゲーム。

ステージによって台が変わるなど、意外と面白い設定です。

特に、高低差のあるステージは、中々やり応えがあります。

こういうシンプルなゲームは、SG-1000でも十分楽しめますね。

1987年発売 SG-1000ソフト

1987年に発売されたSG-1000ソフトは、僅か2本のみ。

既に、前年に発売されたマークⅢに主戦場は移っております。

そして、翌年の88年にはメガドライブが発売されるので、

この辺りから「セガはハードをすぐ変えるな~」って印象が付き始めました。

ロレッタの肖像

1987/2/18 5000円

SG-1000最初で最後の推理アドベンチャーゲーム。

そして、唯一のゴールドカートリッジ。

1Mを超える大容量で、グラフィックにも力が入っていますね。

画面いっぱいに映し出されるグラフィックに、当時驚いた方も多かったことでしょう。

今となっては操作性など色々不満はありますが、当時はインパクトは大きかったんでしょうね。

ザ・ブラックオニキス

1987年3月  4300円

国産初RPGとも言われている、PC用3DダンジョンRPGの移植。

仲間を集めダンジョンを探索し、宝石ブラックオニキスを手に入れる内容。

国内のRPG黎明期に発売されたRPGだけに、PCユーザーにとっては思い入れのある方も多いはず。

これが80年代初期に発売されていたら、きっと世間の評価も違ったことでしょうね。